中学校英語教科書改訂に関して

中学英語の教科書が大きく変わります。

今年度から中学校教科書が改訂されます。特に大きな変更があったのが『英語』です。小学校で『英語』を教科として学習し、一定の文法表現や単語を習得していることを前提に作成されているため、中学1年生の教科書は従来の簡単な文法から少しずつ積み上げていく教科書とは異なり、初めから複数の文法表現を学習するものへと様変わりしています。また、これまでは高校で学習していた文法表現のいくつかを中学校で学習することになる上に、習得しなければならない語彙数も大きく増えます。

 

横一線のスタートではない！

従来の英語教科書であれば、中学入学後に基本的には全員横一線からスタートということになっていたわけですが、新しい教科書を使用する新中学1年生はそういうわけにはいきません。初めは小学校で学習した複数の表現の復習という形になりますが、小学校で習ったということは、すなわち、その段階で既に理解度に差があると考えるのが妥当ではないでしょうか。

 

中学校からでは遅い？

つまり、高校受験のための英語学習は「中学校から始めよう」では、「遅い」可能性があると言わざるを得ません。公立中学校へ進学予定の小学生の保護者様には、その旨をお伝えし『英語』の授業を選択していただくようお勧めしてきました。そして新しい教科書の内容を確認した現在、その考えが更に固いものとなっています。

 

「読む」「書く」をしっかりやろう

英語はコミュニケーションの道具ですから英会話も確かに大切です。しかし、受験には4技能すべてが必要です。Tセミナーでは、そのうちの2つ＝「読む」「書く」をしっかり身につけていただきたいと考えています。「そろそろ英語を」とお考えの小学生の保護者様、このページをお読みいただいて「えっ！そんなに難しくなるの？」と驚かれた小学生の保護者様、Tセミナーに関するご説明や無料体験学習のお申し込みは随時承っておりますのでお電話かメールでご連絡ください。

電話→073-499-7605　　

e-mail→tseminar@ebony.plala.or.jp